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風呂場で、なにやらピンク色のモノが、タイルの溝や排水口、シャンプーボトルの底などにへばりついているのを見たことはありませんか。

カビなら黒っぽいはずだし、一体何だろうと首をかしげませんでしたか。実はアレの正体は...

ピンク色の「アレ」の正体は

あのピンク色のヌメリの正体は、カビではなく、「ロドトルラ」という名の酵母菌です。

空気中を漂っていて、水分さえあれば、エサがなくても繁殖します。

カビよりずっと繁殖スピードが速く、菌がとりついてから2~3日で、ピンク色に目立つようになります。

そして、クロカビが生えてくる前兆になります。ロドトルラが出てきたと言うことは、いずれ同じ環境で繁殖するクロカビも出てくるということなのです。

ロドトルラ自体には、ほとんど毒性はありませんが、放置しておくと、有毒なクロカビが生えてくるので、こまめに退治しましょう。

ロドロルラの退治法

ロドロルラを退治しようとしたら、スポンジ等でこすれば、ピンクの部分は消えてしまいます。

でも、これでは、表面的に見えなくなっただけで、いわば「根っこ」は残っているので、またすぐに生えてきます。

根本的な対処をする必要がありますね。

ロドロルラは、 消毒用アルコールである「エタノール」を使って退治できます。キッチンペーパーなどにエタノールを振りかけたものを、ロドロルラが繁殖している上にかぶせておき、10分ほどしたら、エタノールをかけて消毒したブラシでこすります。エタノールは、お湯で洗い落とします。ただ、プラスチック製の洗い桶や洗い椅子などは、長時間アルコールに浸けると変色したりすることがあるので気をつけましょう。

 ロドロルラの予防法

お風呂から上がるときに、浴室の壁や床にシャワーをかけます。石鹸やシャンプーを置いてあるところにも良くかけましょう。

そして、水分をよく取り除きます。風呂に入った後は、すぐに浴槽の水を抜いて、風呂場全体を、乾いた布などで拭いておきます。

また、入浴後、少なくとも2時間くらい換気扇を回しておきます。

 

ただし、大地震などで水道が止まったときに備えて、風呂の水は、翌日、次のお湯を張るまで取っておいて、掃除する直前になってから抜いた方が良いという考えもあります。

どちらを取るか、その人の考えかた次第ですね。